公開 更新 文責 Webaff 編集部
Google AdSense申請前に用意すべきページ
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Google AdSense を申請する前に、サイトの体裁を整えておく必要があります。この記事では最初に用意したい固定ページと、それぞれに書く内容を整理します。
あわせて重要な注意点を書いておきます。ここに挙げるページをすべてそろえても不承認になることがあります。 当サイトは固定ページ3点と16本の記事を用意した状態で申請し、「有用性の低いコンテンツ」で不承認になりました。この記事は必要条件の話で、十分条件ではありません。
先にそろえたいもの
固定ページ(3つ)
- 運営者情報 … 誰が運営しているか、何を検証しているか(実務上強く推奨)
- プライバシーポリシー … アクセス解析や広告で使う情報の説明(必須)
- お問い合わせ … 連絡手段(フォームで十分・実務上強く推奨)
コンテンツ
- オリジナル記事 … 自分の言葉で書いた記事(複数本)
特にプライバシーポリシーでは、アクセス解析や広告で Cookie を使うこと、第三者(Google を含む)が過去の訪問情報に基づき広告を配信しうること、パーソナライズド広告のオプトアウト方法(広告設定 や aboutads.info など)を必ず書いておきましょう。これは AdSense / パブリッシャー向けポリシー上の必須開示です。難しい法律文ではなく、読める日本語で十分です。
運営者情報はサイト名だけでなく、「何を試しているサイトか」「連絡手段はどこか」まで書いておくと安心感が増えます。
各ページに最低限書くこと
運営者情報
- サイト名と運営形態(個人運営など)
- サイトの目的
- お問い合わせへの導線
- 書くこと/書かないことの方針(任意だが推奨)
誰が書いているかを示す情報は、固定ページだけでなく記事ページにも出しておくほうがよいです。当サイトは記事に公開日しか表示しておらず、著者名も更新日もない状態でした。誰がいつ手入れしているのか分からないサイトは、継続的に維持されている証拠を出せません。
プライバシーポリシー
- 収集する情報(アクセスログ、問い合わせ内容、Cookie)
- GA4 など解析ツールの利用
- Google など第三者による広告 Cookie の利用(自サイト・他サイトの訪問情報に基づく広告配信を含む)
- パーソナライズド広告のオプトアウト方法(広告設定 / aboutads.info など)
- 問い合わせ窓口へのリンク
お問い合わせ
- フォーム(名前・メール・本文)
- プライバシーポリシーへのリンク
- 「必要に応じて返信する」旨の一文
フォームが動かない状態だと不信感につながるので、送信テストを一度やっておきましょう。
記事本数は目安にしかならない
以前この記事には「公開記事は10〜15本以上あると安心」と書いていました。当サイトは16本で不承認になったので、この書き方を訂正します。
本数は最低ラインの目安でしかありません。審査で見られるのは本数ではなく、AdSense のコンテンツとユーザー エクスペリエンスに書かれている次の点です。
- サイトが何についてのサイトか判断できるだけの独自コンテンツがあるか
- 内容の重複したページを量産していないか
- ナビゲーションから必要な情報に辿れるか
特に2点目は本数を増やすと悪化します。当サイトの16本は、うち11本が同じ骨格の一般論記事で、収益指標の記事4本が同じ計算式を繰り返していました。本数は増えていましたが、独自の情報は増えていませんでした。
| 見るべき軸 | 本数で解決するか |
|---|---|
| 独自コンテンツの量 | しない(同じ内容を分割すると悪化する) |
| 重複の有無 | しない |
| ナビゲーション | しない |
| インデックス済みか | 一部する |
不承認になった原因の切り分けはAdSense審査で「有用性の低いコンテンツ」と判定された原因の記録に詳しく書きました。
記事は「まとめだけ」より実体験
短いまとめ記事ばかりだと、審査でも検索でも不利になりやすいです。次の要素を入れてください。
- 自分が実際にやった手順
- つまずいた点と解決方法
- 自分で測った数字
- 読者が次に押すべきボタン/次に書くべき項目
3番目が特に効きます。公式ヘルプの要約は誰でも書けますが、自分のサイトの数字は他のどこにもありません。当サイトは実測値を記録していたのに、運営者用の画面に閉じていて公開していませんでした。現在は検証データのページとして公開しています。
申請前のチェック
- 固定ページがある(運営者・プライバシー・お問い合わせ)
- 記事が複数あり、薄い要約だけでない
- 記事間で内容が重複していない
- 公式ヘルプの要約以外の情報が載っている
- ナビゲーションから主要ページへ辿れる
- リンク先にアクセスできないページや、認証が必要なページへ読者を案内していない
- Search Console にサイトを登録した。未登録の切り分けはSearch Consoleのインデックス未登録を直す手順
- 主要ページが検索に載り始めている
- 本番URLで表示崩れがない(スマホ含む)
3・4・6は当サイトが落ちた項目です。1〜2と5だけ確認して申請すると、同じ結果になる可能性があります。
まとめ
AdSense 申請前にやることは、信頼されるページをそろえることと、自分の言葉と数字で書いた記事を用意することです。固定ページ3点は必要条件なので先に埋めてよいですが、そこで終わりにしないでください。本数を増やす前に、そのサイトにしかない情報が1つでもあるかを確認するほうが結果的に早いです。
指標の記録方法はGA4とSearch Consoleで毎月追う指標と実測例にまとめています。
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